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【2月28日、さくらフィナンシャルニュース=東京】東京大学発のバイオベンチャーで、ガンやアレルギーの治療薬の開発を手がけるエフェクター細胞研究所(名セ:4567)は28日、2007年11月中間期決算について、同社の会計監査人、ウィングパートナーから、資金計画を含む経営計画の実現性について合理的基礎が得られず、継続企業の前提に重要な疑義が生じていると指摘されたと発表した。

同社は同11月中間期で、純損益が8億400万円の赤字を計上し、営業活動によるキャッシュフローは10億2800万円のマイナスに陥っている。

同社は子会社セルテによるラパルレ・クリニック事業から撤退することを決定し、今後の資金調達について、第三者割当増資の引受先として内外の事業会社と交渉を進めているという。【了】

（引用 livedoorニュース）