「孤児装い103人誘拐」チャドで仏人ら18人起訴
【ヨハネスブルク=角谷志保美】紛争が続くアフリカ・スーダン西部のダルフール地方と国境を接するチャド東部の中核都市アベシェで29日、
子供103人を欧州に移送しようとしたフランス人ら計18人が誘拐などの罪で起訴された。
フランス人らは「ダルフールの孤児をフランスの家庭で受け入れ、救うのが目的」と主張しているが、
子供の多くはチャド人で孤児ではないと見られ、チャド当局は「人身売買まがいの悪質な犯罪行為」として厳罰を検討している。
アベシェからの報道によると、起訴されたのは自称援助団体「ゾーイの箱船」のメンバー6人と記者3人の計9人のフランス人と、チャーター機のスペイン人乗組員7人、チャド人2人。25日、アベシェからチャーター機で1歳~12歳の
子供103人を連れ出そうとしたところを拘束された。
(引用 yahoo
ニュース)
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